不定期更新です。
涼宮ハルヒの消失 少々ネタバレ注意
土曜日、法事のあと実家に帰ってそのまま1泊。
翌日は宮下と久し振りに横須賀近辺で遊んだ。
汐入のダイエーで朝からボウリングを5ゲームもやった後、北久里浜「とんてつ」で黒カツカレーを食べる。
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かなり濃い味だけどそれほど辛くなくておいしい。しかし大盛りはかなり多くて苦戦。普通盛りでよかった。

カレーにご満悦の後、案内されて衣笠の古本屋やおもちゃ屋を巡る。この辺りも数年ぶりで懐かしい。
商店街のおもちゃ屋は折角オタ向け商品が充実しているのに10年くらい前で時間が止まっていて、非常に残念な感じで楽しい。悠久幻想曲やらPiaキャロやらのトレカの在庫を大量に抱えて投売りしていた。
僕が推理するに、おそらく当時これらを買い漁って商品仕入の方向を狂わせた挙句いきなり地元から離れた人間がいて、この店は大量の在庫とともに置いてけぼりを食らったのではないだろうか・・・? どうでしょう宮下さん。

衣笠にもご満悦の後、横浜に出て劇場版ハルヒを観た。
聞いていた評判通り、とてもよい。
とにかく長門が可愛い。SOS団ではハルヒが一番好きだけどこの劇場版に限っては長門に傾かざるを得ない。
長門に限らず絵は綺麗で、話も原作にひたすら忠実だし、とても丁寧な作りだった。
あまりに原作に忠実なので、「ハルヒと古泉は光陽園にいるんだよな」とか、細かいところだと「注射器が銃になるんやな」みたいなところまで先が分かってしまうのが原作信者には嬉しくも辛くもあるところ。


結局これは、長門が無意識にだけどVSイベント(この言い方ToHeartみたいだな)にまで持ち込んだのに、キョンはハルヒのほうを選んで自分の気持ちに気付く、という話なわけで。
SOS団の日常を取り戻したい、って言うけれど、つまりそれはハルヒが好きってことだもんなあ。
文芸部の入部届けを返すところ、朝倉に刺される前に長門に銃を向けるところ、作品では描かれてないけど最後にもう一度過去に戻って長門を撃つところ、とキョンは3回もメガネ長門を捨てることになる。
特に最後なんてクリスマスパーティでハルヒの作った鍋を食べた後でタイムリープして長門を撃ちに行くんだから、ハッピーエンドといいながらなかなか切ないものですよ。
半藤一利 『荷風さんの戦後』 (ちくま文庫)
晩年の荷風の生活は『断腸亭日乗』から窺い知ることが出来る。
自宅を売り払って市川に住み、とにかくケチで偏屈で変人で、ストリップ小屋に通ったり大衆劇の脚本を書いたりしてさんざん話題を振りまいた挙句、最期は孤独死で幕を閉じた。
低俗な趣味に走って晩節を汚したと見ることも出来るし、孤高の生き方を貫いたとも言える。
荷風びいきの筆者の手にかかると長谷川町子の漫画に出てきそうな変わり者で愛すべき偏屈じいさんだけれど、実際はもっと陰気でひねた老人だったんだろうなあ。

自分は年を取ったらものすごく偏屈になりそうだから、晩年の荷風のような文化的やりたい放題な生き方に憧れるけれど、その一方で誰も頼らず信用せず一人きりを貫く寂しさには耐えられない気もする。

荷風さんの戦後 (ちくま文庫)荷風さんの戦後 (ちくま文庫)
(2009/04/08)
半藤 一利

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良く言えばソシエ・ハイム
髪を切りに行ったらアメリとDMCの根岸君の中間みたいな髪型になった。

鏡見た瞬間は面白くて良かったけど、明日からこれで会社行くのか…
三浦しをん 『ロマンス小説の七日間』 (角川文庫)
ロマンス小説の翻訳をしているあかりの話と、あかりの翻訳している小説とが一章ずつ交互に描かれる。
あかりの恋愛のごたごたに引きずられて、小説は原作を離れてあらぬ方向へ……!

話自体は三浦しをんらしくテンポ良くサクサクと進んでいくので、それは毎度の通りとても良かった。
しかしストーリーが交互に進んでいく構成は練られている感が出すぎていて、結局両方とも今ひとつ。
ロマンス小説が歯の浮くようなセリフ連発でいかにもテンプレ通りなのはわざとだから良いとしても、あかりの物語のほうがいかにもな女性主人公のねとねとした感じでちょっと辟易した。

中身は去年読んだ『星間商事株式会社社史編纂室』と驚くほど同じ。
頭のよく回る女性主人公が、ちょっと頭が弱いけど性格は良くて頼りがいのある男と半同棲みたいな恋愛をしていて、周りの人たちのちょっとしたことに突っ込んだりイライラしたりの毎日、そんな中で男の無神経さから恋愛関係がごたごたして、自意識過剰気味に悩んでくよくよするけれど、最後は気持ちに整理が付いてちょっと優しくなって「まあいっか」みたいな小ハッピーエンド。

主人公の頭が切れすぎて、他の登場人物について「コイツはどうせこんなこと考えてるんだろ」みたいなことを言わせてしまうのが良くないんだと思う。そして気が強いわりに悩みがちで、恋愛についてサバサバしていない。
一人称「あたし」語りのコバルト文庫学園物主人公が年取った感じだ。
そういうの大好きでしょ、ってまあそうなんだけど。

ロマンス小説の七日間 (角川文庫)ロマンス小説の七日間 (角川文庫)
(2003/11)
三浦 しをん

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初詣
鎌倉の鶴岡八幡宮へ初詣。
我が家はのんびりしていて毎年1月も終わろうかという頃になってしまうことが多いのだけど、今年は例年に無く早い。
実はこの時期は毎年なのかもしれないけれど、階段のところでロープを張って通行規制をしているのを初めて見た。

我が家は毎年しっかり祈祷をしてもらう家。
毎年、家内安全と僕の身体健全のみ祈祷してもらって妹と母親は何も無しなのでなんとなく後ろめたかったのだけれど、今年は妹の就職祈願もしてもらうことに。もはや神頼みしかないのである。

本殿での祈祷は待ち時間がものすごいとのことで、階段の下にある若宮のほうで祈祷をしてもらった。これも初めて。ご利益は同じとのこと。
本殿とまったく同じ造りの部屋で祈祷を受けたのだけれど、年中日陰で冷えきっている本殿と違い、若宮のほうは祈祷の部屋にまで柔らかな午後の日差しが燦々と降り注ぐので、居心地は良いのだけれど、どうにも緊張感に欠けるというか、雰囲気がやっぱり違う。来年は本殿がいい。


祈祷を終えて妹がおみくじを引いている間に父親と絵馬を見ていたら、西又葵発見!
nisimata