
シリーズ完結編。基本的にどのキャラクターも大好きだったので(柴崎の出来る女っぷりはイマイチ気に食わなかったけれど)終わってしまうのが惜しい。今回は東京都心〜大阪大移動のバタバタもスリリングで楽しいけれど、やっぱり郁と堂上のじれったい関係に決着がついたことでしょう!エピローグで郁が堂上のことを「篤さん」と呼んでいる場面にニヤリング。最高の終わり方でした。
しかし作品全編を通じて取次の出番ほとんど無しという不遇ぶりには泣いた。「メディア良化法」が出来たら襲撃されそうなのは書店じゃなくてまず版元か取次じゃないの?発行は止められないけれど配本させなきゃいい、というなら取次に圧力かければいいんだし…と無粋なツッコミをしたくなったけれど、メディア良化委員会の襲撃をかいくぐってN販やTーハンやO阪屋のトラックが全国を走り回る姿を想像したらなんだかカッコいい感じだったので満足した。
昨年の漫画化に続いて、ついに4月からアニメ放映決定らしい。これだけハードカバーで貢がせておいて今さらアニメ化とは。だったら初めから電撃文庫で出してほしかったよ…。
読んでいるときは郁の脳内イメージがパトレイバーの野明、堂上はハガレンのロイだった。アニメ公式サイトを見ると全然違っているものの、これはこれで納得。でも柴崎と手塚だけ、なんだか違和感あるんだよなー。


